桃から生まれたモンソロー

昔々、あるところにおじいさんとおばあさんとニコール・キッドマンが住んでいました。
毎日毎日、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、ニコール・キッドマン大泉洋の追っかけに行きました。

ある日のこと、ニコール・キッドマンは叫びました。
「もうこんな生活はいや!鬼ヶ島に行って、鬼を退治してくる!」
おじいさんとおばあさんは大層泣いて、止めました。しかし、ニコール・キッドマンの決意は固く、行くのをやめようとしません。
「じゃあ、私を倒してから行け!」
おじいさんが服を脱ぐと、すさまじい筋肉が盛り上がっていました。
実は、おじいさんはケイン・コスギだったのです。
「いくぞ!」
そう叫んで飛び掛ろうとするケイン・コスギを、ニコール・キッドマンは銃で一発で撃ち倒しました。そして、のたうちまわるケイン・コスギのこめかみに一発。ケイン・コスギがもう動くことはありませんでした。
「おじいさん!このあばずれ!」
おばあさんは懐から投げナイフを取り出し、ニコール・キッドマンに向かって投げつけてきました。おばあさんは実は投げナイフの名人・MEGUMIだったのです。ニコール・キッドマンはナイフをしゃがんで避けると、一発ぶっ放し、MEGUMIを殺しました。
MEGUMIはあっさりと事切れました。

ニコール・キッドマンは鬼退治に出かけました。
途中で、石原良純篠山紀信ベベットがお供を申し出たが、石原良純は即座に撃ち殺し、残りの二人はゆっくりと時間をかけて殺しました。
ニコール・キッドマンはようやく鬼ヶ島にたどり着きました。
鬼は一人しかいませんでした。元金メダルの鈴木大地です。
ニコール・キッドマン鈴木大地をめがけて、引き金をひきました。
ところが、弾が出ません。どうやら、使い果たしてしまったようです。
弾を詰めようと焦るニコール・キッドマン
その間に、迫り来る鈴木大地。焦って手がおぼつかないニコール・キッドマン。そこに鈴木大地必殺のバサロ泳法。まだ潜る、まだ潜る、まだ潜る。大地でのたうつ大地の腹めがけて、弾をつめ終えたニコール・キッドマンはゆっくりとその照準を合わせました。

めでたしめでたし