頭文字(ヴィジガル)D

takaku12006-02-07

昨日早稲田通りを車に乗せてもらって疾走していましたところ、左前方に裸族を発見。
ええ、見づらいかもしれませんが、それはてめえの目のせいだくそったれのピンボケ野郎。

「すわ、壱岐の守殿、あちらを見よ」「はて、あれは伴天連か。」「ええい、切り落としてくれるわ。」「待て、待たぬか兵衛殿」
突如守護霊が乗り移り、全速でZ(ガンダムじゃありません)を走らせる友人。いつのまに俺は壱岐の守になったのか。
上半身裸で自転車を漕ぐ裸族はアクセルに併せるようにスピードを上げる。
アクセルを全開にする兵衛、アイスクリームを舐める俺。
さながら川中島決戦、追う我々のZの車体には龍が、裸族の背中には虎がくっきり浮かんでいたという。(民明書房社刊)

これは追いついた間際を写真に収めたものです。

この後、友人は擦れ違いざまに虎鉄で首を切り落とし、亡き父の墓前に捧げ、ベロに火をつけたところ、なんと1ヶ月の間燃え続けたという。(董卓萌え)


ちなみに、この裸族、世が世なら王侯の身分であったかもしれないということです。
その栄華が忘れられないのか、首を切り落とされた後も、夜には早稲田通りを新宿から上井草まで行ったり来たりするそうです。
怖い話ですねー。