白いナイベトたち

トリノ五輪の記憶メモ(かなり時期を失した感は否めない)

■フィギュアのペア
・優勝した室伏・荒川ペアの演技はお見事
・特にフィニッシュで回転から室伏がパートナー荒川を観客席に投擲したのは圧巻
・観客席に突き刺さる荒川、響き渡る室伏の雄叫び、逃げ回る天下一武闘会の観客
・たたき出した距離は90メートル、文句なしの世界記録
・金メダルも納得の出来、おめでとう室伏!おめでとう故・荒川!


■スケルト
・中世スイスにおいて、協会に魔女と認定を受けた人物が己が魔女でないことを証明するために、頭からアルプス山脈を滑り落ちたのが、この競技の発祥の元
・結構な確率で頭蓋骨が割れたため、ついた名前が「スケルトン」
・死をもって神への愛を貫いた彼女たちの頭蓋骨の中には、鮮やかにイエスの姿に割れていたものもあったという
・しかし、あまりにも危険な行為だったため、近代以降は禁じられていたのを、1977年、ドイツ人クラウス・ハインリヒが復活させる
・彼は製氷会社で働いていたが、ある日トラックから滑り落ちる氷を見て、自分も頭から滑り落ちようと思ったという
・後の松山千春である



スノーボード
・なんと言っても今井メロ
・メロってなんだ、メロって
・メロドラマのメロか
・ならあの不思議な家庭環境が納得というもの
・いっそのことメロスにすれば、転んだとしても最悪走り出しただろうに
セリヌンティウス!!私を殴れ!!
・ラップではうまく滑ったのにね(アメリカンジョーク)
・冗談はさておき
・あの4人くらいで一斉に滑るやつはおもしろかった
・ゴール付近に地雷を仕掛けるのはやりすぎかもしれないと思ったが、案外ありかもしれない
・次回のオリンピックでは、たぶんゴール付近にガンダムがいる
・それか谷亮子


カーリング
・冬の五輪に珍しい、どういう理由ですごいのかよくわかる競技
・滑降だとかタイム見てもああそうですかって感じだし
・知的なイメージと運動量が少ないことから日本でも申し込み殺到だとか
・日本チームも美人ぞろいということで、人気が出るのもうなずけます
・ただ、世界とは差があるなあと感じたのも事実
・優勝したスウェーデンチームのように、ストーンの代わりにイーサン・ホークを投げるような大胆な策に踏み切るのも一つの手か
・しかし、逆に思い切りすぎた中国チームは銅鑼を投げてあえなく失格
・ここらへんの匙加減が難しいです
・じゃあ、イーサン・ホークが失格じゃないかというと、そこらへんは嫁ユマ・サーマン


■野球
・夏のオリンピックから追放されたら雪玉とストックでやりゃいーじゃん
・盗塁はリュージュ
・ベースの代わりにアルペンのポール
・サインは全てカーリングチームが
・一番センター原田(バットが長すぎて永久追放)
・二番ライトスルツカヤ
・三番レフトイナバウワー
・「イナバウワーはここまで三打数三安打、今日当たっています」
・「内角のカーブを引張ったぁ!!右中間を抜けたボールは転々と外野を転がっています!」
・「イナバウワー走る!走る!三塁を蹴った!」
・「外野からボールが返って来る!クロスプレーになりそうだ!!」
・「滑り込む、イナバウワー!!判定は・・・・?」
・「おおっとぉ、セーフ!セーフ!!放送コード的にあのポーズはセーフ!しかし、村主がやった場合はアウト!オリンピックで父親探しも当然アウト!あくまでイナバウワー!すごいぞイナバウワー!百人乗っても大丈夫!イナバウワー!!」
・「どうですか、今のプレー?」
・稲葉「ウワー!」


出来心だったんです。


次は南極ででもやったらいいと思います。