1等レンボ賞あわせて3億円

最近とにかく忙しい。
なにをそんなに忙しいかと言うと、とりたてて何もやってないはずなのだが、そうなると一体どうしてそんなに時間がないのかとちょっと考えてみたところ、ああっ!なんてことだ、時間が盗まれてる!時間泥棒だ!このミヒャエル・エンデの野郎!などというファンタジックかつアロマティックな展開もなく、実に普通の毎日を送っているわけで、たとえば昨日は夕食をパスタにしようと思ってスーパーに行ったくらいのもので、ただ、そこでパスタを手に取った瞬間に「おい!そのパスタをすぐに離せ!」と巨漢アメリカ人顎割れ(=ラッセル・クロウ)がタックルをしてきて、案の定そのパスタはメキシコのガウーチョの策略で暗号化されて、パスタだと思っていたものが実は小田和正で、彼はもう、終わりだね〜♪と歌い、その首をラッセル・クロウはへし折ったために、歌のとおりになった、ざわめくスーパーだが、ラッセル・クロウは懐からFBIの偽者のTMNの手帳を取り出し、「近寄るな!感染するぞ!」と怒鳴り散らす始末、だがその間隙を縫って小田の遺体に駆け寄る姿があった、それは髪を振り乱したジェット・リー、「クリリンのことかー!!」と叫んで菓子棚に飛び蹴り、散乱するドリトス、しかし、残念ながらシーンはカット、「違うでしょぉー、クリリン違うでしょぉー、ジェットちゃーん。」、散乱するチュッパチャップスを掻き集めるパートのおばちゃんたち、うんざりするような雰囲気の中、一人だけ笑顔で拾い回る若い女が、彼女はこの時監督のスパイク・リーの目に止まり、ハリウッドデビューを果たすことになる。
後のマーガレット・サッチャーである。


サマージャンボとか言われると、どうしても海パンいっちょの尾崎将司が思い浮かぶのだが(銛も持ってるよ)、弟の一人はジェットで、もう一人がジャックだったかジェイソンなんだったかどうしても思い出せないので、教えて異常愛博士。